グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




No.6


★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★

「愛知県歯科衛生士バンク」つないでネット
 メールマガジン [No.6 2018/4/2]

★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★

愛知県歯科医師会は、歯科衛生士不足を解消するために、愛知県の委託を受け
て歯科衛生士再就業支援事業を行っています。メルマガを通じて歯科衛生士の
皆さまにお役に立つ情報を3か月に1回程度お知らせします。
どうぞメールマガジンをお役立て下さい。

┏┏┏┏ I N D E X ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
┏┏┏ お知らせ
┏┏  口腔ケアでインフルエンザ対策
┌   コラム1、2
┌   新着求人情報
┌   編集後記
┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌

■ お知らせ    ━━━━━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥………
愛知県歯科衛生士バンクのホームページが、平成29年11月8日「愛知県歯科衛生士バンク」つないでネットとしてリニューアルされました。(http://www.aishi.or.jp/bank/)。
スマホ対応となり、バンク登録だけでなく、新機能として、ネットでカムバック研修会の申込や復職相談、求人情報の検索が可能となりました。また、トップページには、お知らせや最新求人情報のご案内を掲載しております。その他、イベント情報、イベントレポート等、復職に役立つ様々な情報が得られます。ぜひ一度アクセスしていただけたらと思います。
※このメルマガを受け取っている方は、改めてバンク登録する必要ありません。
※リニューアル前に登録された方は、本メールマガジン掲載のID、パスワードをご利用ください。

■ 口腔ケアでインフルエンザ対策 ━━━━━━・・・・・・‥‥‥………
インフルエンザ対策の基本は、「手洗い」「うがい」「マスク着用」ですが、最近は、歯磨きなどの口腔ケアも予防効果が高いと言われています。日本大学歯学部細菌学講座教授の落合邦康先生によると、口腔内の細菌は、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を出すため、口腔を不潔に保っているとインフルエンザに感染しやすくするそうです。また、歯周病による炎症もウイルス感染を促進させます。インフルエンザウイルスは、口腔内雑菌の出す「ノイラミニダーゼ」(NA)という酵素を介して増殖します。タミフルやリレンザなどの薬は、NAの働きを妨げることで、ウイルス感染拡大を防ぎますから、口腔ケアを行い、口腔内雑菌を減少させることで、口腔内雑菌が産生するNAの発生を少なくすれば、インフルエンザ感染を抑制できる可能性があります。
■ コラム1 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥………
◎「歯科衛生士の認知度」
★名古屋医健スポーツ専門学校      歯科衛生科学科長 柴田享子

社会に「歯科衛生士」の存在がどの程度知られているか、昨年12月に名古屋市内の歯科衛生養成学校の学生が調査したデータを紹介します。対象者は、県内2か所のドラッグストアーに訪れた人にアンケートして回答を得た230名。その年齢分布は、日本の人口の年齢層分布とほぼ同じでした。その結果、「歯科衛生士を知っている」は83%。年齢層別では、65~75歳が最も多く88%でした。一方、「知らない」が最も多かったのは、16~29歳で57%でした。この調査は、ドラッグストアー来店者という状況下のため、一般社会の平均的な認識とはいえませんが、高年齢層の認知度が高かったのは、おそらく歯周病や欠損歯の多い層で、歯科医院に受診して歯科衛生士との接点が多いためと推測されます。このことは、平成27年厚労省の「歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ」報告書で、歯科診療所の受診患者の1/3が65歳以上で、75歳で減少傾向というデータとも関連づけられます。他方、青年層で認知度が低かったのは、歯科疾患の罹患が少なく、歯科医院の受診率も低いことから歯科衛生士との接点が少ないことが一因とも考えられます。こうした年齢層による認知度の差は、やはり「悪くなってから」「痛くなってから」歯科医院にかかるという状況を示しているとも考えられます。これらから、歯科衛生士の認知を高めることが、歯科受診率を上げるというのは、少々言い過ぎでしょうか。今回の調査は、学生が地域住民の口腔衛生意識を知ることが主でしたが、歯科衛生士の一定の認知度の高さは、これからの若い人たちの職業意識のモチベーションにも寄与したと思います。

■ コラム2 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥………
◎歯科診療所における医療安全管理
★名古屋市歯科医師会附属歯科衛生士専門学校    教務主任 松井美佳

 2007年4月、医療法の一部改正が施行され、すべての医療機関で医療安全管理体制が義務づけられました。歯科診療所では、歯科医師(常勤)だけでなく、歯科衛生士(常勤)も医療安全管理責任者として、医療安全管理を行うことが明記されています。
 実際、どのように医療安全管理を行えばよいのでしょうか?医療安全管理は、医療安全管理責任者である歯科医師、歯科衛生士だけが行うのではありません。歯科診療所に勤務するスタッフ全員で取り組む必要があり、チームワークが大切です。組織全体で歯科診療所のどこにリスクが潜んでいるのかを把握して、インシデントやアクシデントが起こらないように対策を考えて実行します。
万が一、インシデントやアクシデントが起きた場合は報告書を施設管理責任者や医療安全管理責任者へ提出します。インシデント、アクシデント報告書から、エラーが起きた要因を分析して、歯科診療所のスタッフ全員で対策を考えます。いざという時、即座に適切な対応ができるよう、取るべき態度や行動をマニュアル化して備えましょう。マニュアルは定期的にスタッフ全員で見直し再発防止に努めます。インシデント、アクシデント報告書は、決してエラーを起こした本人への責任追及をするものではありません。組織全体で医療安全対策を考えるためのものです。普段から報告しやすい環境を整備することも体制づくりのひとつだと考えます。
そして、危険を回避するための感性を磨くこと、判断力を身につけることも大切です。現在、歯科衛生士が行う医療安全管理は、重要な業務のひとつとなりました。

■ 新着求人情報 ━━━━━━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥………

4月2日現在126人です。
愛知県歯科・求人求職サイト(無料職業紹介所)http://www.aishi.or.jp/kyujin/prog/index.phpにて、求職者新規登録を行うと、求人情報検索や就職活動が行えます。

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥………

今回でNO.6となるメルマガですが、今回も愛知県内の養成校のお二人の先生に皆様のお役に立つ話(コラム)をお願いしました。コラム1は、「歯科衛生士の認知度」、コラム2は、「歯科診療所における医療安全管理」です。
情報は自分から探しに行くものですが現在はバンク登録してあれば自分の携帯に歯科衛生士に関連した役に立つ情報が入ってきます。どうか皆様の力でより多くの同級生、先輩、後輩、職場の同僚にバンク登録を呼びかけていただくようお願いいたします。

◇歯科衛生士バンク登録を呼びかける広告について
3月はユニーにポスターを掲示しました。
5月はローソン、セブンイレブンに新しいポスターを掲示します。注目して下さい。

メルマガの次回は、7月に配信予定です。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

※メールマガジンへのご意見、ご要望、配信停止などをご希望の方は、
 愛知県歯科医師会事業第2課までご連絡下さい。
 メール: jigyo@aishi.or.jp

※愛知県歯科衛生士バンクへの登録を取り消したい方は
https://req.qubo.jp/ada/form/delete
から手続きをお願いします。

 ※このメールマガジンは自動で送信されており、
 ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

/////////////////////////////////////////////////////////////////////
愛知県歯科衛生士バンクつないでネット(http://www.aishi.or.jp/bank/)

復職相談を希望される方は、下記のURLより復職希望条件や、相談事項を記載ください。
*復職相談フォームhttps://req.qubo.jp/ada/form/fukusyoku
入力画面に進むには、暗証番号「291108」を入力して下さい。

*求人情報ページhttp://www.aishi.or.jp/bank/job01/index.html
閲覧を行う場合には、ID:291108/パスワード:dhbankを入力して下さい。

■    愛知県歯科医師会
□■ 〒460-0002名古屋市中区丸の内三丁目5番18号
■□■  http://www.aichi8020.net/
□■□■ TEL:(052)962-8020 FAX:(052)951-5108
/////////////////////////////////////////////////////////////////////
・ 2017 Aichi Dental Association.

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\